AmazonやApple IDにバンドルカードを登録した際に、残高から1円だけ引かれるもののすぐに返金される、という処理が行われます。これは他のネットショップなどでも同じことを行われることがあります。
もし残高がぴったりで引き落とされない、決済できないというときは1円だけ一時的に引き落とされているかもしれません。
一度残高を確認して決済可能な残高があるのかみて再度決済してみましょう、もし無ければ追加でチャージする必要があります。
もしくはもとに戻るまで利用を中断することになるでしょう。
なぜ1円だけ引き落とすのか
この目的はそのカードが本当に使えるものであるか確認するものです。
元々はクレジットカードに対して行われていた仕組みであり、この場合はすぐにキャンセルすれば引き落としは発生しません。
しかしバンドルカードではリアルタイムに処理が行われるため、1円だけ引き落として元に戻す、という現象になります。
そのため、実際にお金を払う必要はないですが、それでも1度は引き落としをすることの注意が必要です。
残高が0円になっていれば有効であるのか確認できなくなってしまうため、そのカードは登録できません。
また、この処理は行っている店舗によって細かい違いがあることを知っておく必要があります。
返金のタイミングは5分程度のものが多いですが、店舗の中にはこれが行えないところもあり、その場合は45日後に自動的に戻ってきます。
確認する金額が異なっており、200円(GooglePlayの場合は200円)になっていることもありますが、通常の支払いに使ったものと区別しにくいです。
必ず返金されるという点では心配することのない仕組みですが、注意していないと買い物などに影響が出るケースがあります。
バンドルカードを登録したら残高を確認したほうがいい
初めてバンドルカードをサイトの支払い方法に登録したときに、1円であっても一時的に残高から引かれた状態になります。
もし、元々の残高と同額の商品を購入しようとして注文した場合、金額が不足しているので承認されません。
すぐにチャージが行えない場合や安い商品に変えるか返金されるまで待てば良いだけであり、お金があればチャージすれば良いので大きな問題にはならないため、必要以上に心配しなくても良いでしょう。
急にこのような状況になって困らないように、日頃から残高には余裕を持たせることを意識しておくと良いです。
1円引き落としがない場合もある
なお、この確認が行われない場合もあります。例えばAmazonでこれまで繰り返し注文して支払いを行い、優良顧客であると認識されたことによるものなのか、商品の金額によるものなのか判断の基準は不明です。目的の説明は掲載されていますが、どのような条件で行っているかまでは説明されていません。しかし、基本的には行われるものであると考えた方が良いでしょう。
この1円の引き落としに関してもカードの利用履歴には表示される場合があり、ショッピングサイトで確認を行う注意書きを読んでいないと身に覚えのない利用になるため不安を感じることがあります。そのため、バンドルカードの登録を行うときには利用条件をよく確認しておくと良いでしょう。
もし本当に心当たりが全くない場合、1円だからと済ませずにサポートなどに電話をして問い合わせた方が良いです。放置することで高額の不正利用をされる危険性がないとは言えないので、原因を調べておくと安心です。
ポチっとチャージでも1円は引かれる
そのカードが使えるかどうかの確認のため初めてサイトにバンドルカードを登録したら引かれてしまいますからチャージの手段にかかわらず少額の引き落としがせれ返金される仕組みは変わりません。
ポチっとチャージも例外ではなく、例えばAmazonギフト券を2万円購入しようとポチっとチャージで2万円チャージをしたとすれば、アマゾンで初めてバンドルカードを支払登録すると残高から1円引かれてしまうので19,999円分のamazonギフト券しか購入できません。
ポチっとチャージはお金が無くても後払いでチャージができるため決済できないことで不安になると思いますがまずは残高確認をして少額の引き落としがされていないかチェックして決済可能な金額を把握してから商品の購入をするとよいでしょう。